1ヶ月から うつぶせトレーニング!保健師さんに教わって練習!
赤ちゃんも筋トレ!
生まれたばかりの赤ちゃんは首の筋肉や背筋が発達していないので、縦の姿勢になると、重い頭が支えられずフラフラして倒れてしまいます。首を座らせるために、赤ちゃんにも筋トレがあるのです。話には聞いていたものの、いつから?どうやる?効果は?という状態でしたが、生まれて1ヶ月を過ぎたくらいの頃、保健師さんが赤ちゃん訪問に来られた際に練習方法を教わりました。
うつぶせトレーニングのやり方
赤ちゃんはうつぶせにすると、頭を上げようとします。みなさんが子供の頃、スポーツテストでやった上体反らしのような感じです。これをすることで首や背中の筋肉を鍛えることができます。練習の効果としては、首すわりが早くなったり、上半身の運動能力が向上したり、寝返りが早くなったりなどがあるそうです。
それでは、保健師さんに教わった一般的な練習方法をご紹介しましょう。
時間は一日5分程度で、赤ちゃんが起きていて、ご機嫌の時に実施する。
場所は硬いマットの上などで行って、赤ちゃんの周りには物を置かない。
トレーニング中は常に親が見ていること。
うつぶせ姿勢にさせるときは、仰向けで寝かせている上体から、片手で頭、首と肩のあたりを支え、もう片手はお腹から下半身のあたりを支えてあげて、ゆっくりうつぶせにしてあげます。
そして、元に戻す時はまた頭、首と肩のあたりと、下半身のあたりを支えてあげながら、ゆっくり仰向けに戻してあげます。
娘の挑戦!と父の葛藤!
我が娘もうつぶせトレーニングに挑戦!教わった手順でうつぶせにさせてあげると、何ということでしょう!いきなり反り返って頭を上げたではないか!まさにスフィンクスのごとくピシッと。誰に教わったわけでもないのにできるということに、赤ちゃんは不思議だなぁとつくづく思います。
そして、トレーニング中の顔が可愛い!ぷるぷるしながら顔がめっちゃ必死!頑張って上体を反らして上目遣いで無表情のまま踏ん張ります。たまに、「あっ、あっ」と千と千尋の神隠しに出てくるカオナシのような声を出しますが、結構頑張ります。
しかし、1分くらい経つと、疲れてきたのか、段々頭の高さが下がってきました。マットを敷いているとは言え、床に頭をぶつけないかヒヤヒヤで、頭の下に手を添えてあげました。それにしても5分って長いよなぁ。無理させる必要は無いので、この日は2分くらいでやめさせてあげました。よく頑張ったぞ娘よ!
その後も続けていますが、たまに、うつぶせトレーニングをやめさせるとビェェェェと泣き出してしまうことがあります。どこか痛かったのか?筋肉痛になったのか?それとも物足りないのか?
「あとちょっとでできたんです!続けさせてください!!」
と、意外とスポ根娘だったのか?
しかし、急ぐ必要はありません。ゆっくり行きましょう。
娘は頑張っているけれど辛そう。怪我したらどうしよう。けれど成長には困難を乗り越えることも必要。手助けしたら成長を妨げてしまうかもしれない。助けるべきか否かの葛藤に、困難に立ち向かう子供を見守る親の気持ちが分かった気がします。
過保護にはせず、色々と経験させて逞しく生きていく力をつけさせてあげよう!という教育方針を頭の中には描いていたものの、うつぶせのトレーニングで信念は早くも揺らぐ(汗) 知ることと、体験することは本当に違うものです。まだまだ自分自身成長が必要です。
効果やいかに?
うつぶせトレーニングを2〜3日に一回ずつくらい続けて、今は2ヶ月弱です。最初の頃に比べたらかなり首が落ち着いてきました。たまに縦抱きなどもしていたので、それも少しトレーニングになっていたかもしれません。縦抱きの時も、少しの頭の傾きであれば立て直すことができるようになりました。それ以上いくと一気にバタンとなってしまいますが。首が座った頃にはまたご報告しようと思います。
筋トレと言えば、最近の研究では睡眠の質が良くなることも分かってきたらしいですよ。さて、娘にばかり筋トレをさせていますが、自分もしっかり筋トレをしようかな。(このセリフ何度言ったことか…。)
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