家事・育児の分担は?うちの夫婦がうまく回してるコツ!

家事・育児の分担は?うちの夫婦がうまく回してるコツ!

我が家の家事・育児分担

我が家では家事・育児の分担を厳密に決めず、フレキシブルに分担しています。娘が生まれる前の二人暮らし時代からお互いフルタイムの会社員で働いていました。なので、家に帰る時間も日によってバラバラで私が早い日もあれば、妻が早い日もありました。二人とも同じような環境なので、必然的に家事も平等にという考えで、やれる方がやるというスタンスで行っていました。その分、タフな交渉、衝突は増えるのですが(笑)生活に支障をきたすような問題はなく回ってきました。

フレキシブルな家事・育児分担

理想を言うと、基本的に夫婦どちらも家事、育児をやるべきだと思います。家事の出来る出来ないに男だろうが女だろうが関係ないのですから。その中で、個人の得手不得手があったり、仕事や個人の予定などで出来そうになければ、その都度相談してフレキシブルに分担をすれば良いと思います。もし、一方に負担がかかっているようだったら、自分が忙しくても少し頑張って手伝ってあげたり、負担を軽減してあげたり、後からフォローしてあげる気遣いが必要だと思います。それに気づくためには、やはり日頃からの夫婦間のコミュニケーションが大事です。

実際、気をつけていたとしても、お互いの家事に対する感覚が微妙に違うことから偏りが生まれたりします。我が家の例で言うと、

妻「私ばっかり掃除してるんだけど?(怒)」

私「え〜っ、掃除するほど汚れてないじゃん」

逆に、

私「食材はすぐ片付けて欲しいんですけど?また発酵実験ですか?」

妻「あぁ忘れてたー(テヘペロっ!)」

というようなことはよくありますが、まぁ仲良く喧嘩しながらやっています(笑)。

男性は皆イクメンを目指すべき?

私は、皆がイクメンを目指すべきだとは思いません。妻が、旦那がの二元論ではなく、大事なのは家庭がうまく回ることです。妻が専業主婦、旦那は外で仕事で家事はしないという関係で、お互いが納得し、結果としてうまくいっているのであれば、それは素晴らしいことだと思います。

イクメンという言葉だけが先走って、何でもかんでもイクメン至上主義!というのも違うと思います。ただ、これだけイクメン!イクメン!と騒がれるのは、少なくない世のお母さん方が現状に不満を持たれているからでしょう。私も日々妻のことを理解できるように頑張ろうと思っていますし、何かしら困っている人の助けになれるかもしれないと思い、イクメンをテーマにしたブログも書いています。

そして、逆も然りです。外で仕事をしている旦那さんが疲れ切って家に帰る。妻からは家でのプレッシャーがキツイとボヤいている光景はよく見ます。精神的、肉体的にハードな仕事をされているお父さん方もたくさんいらっしゃるでしょう。それが安息場所である家でまでプレッシャーをかけられたら、自分の居場所はどこだ?となっても仕方がありません。

仕事の辛さを奥さんに理解してもらえるように話をしてみてはどうでしょうか。仕事を家庭に持ち込まないというポリシーも素晴らしいですが、それで家庭が問題だらけになったら本末転倒です。そして奥さん側も理解してあげる気持ちが大事でしょう。

家事と育児の分担というのは、突き詰めると”夫婦間の理解”です。いくら正論を並べても、人間同士の事なので様々な齟齬が発生します。我が家は前述の通り喧嘩はしますが、お互いそれなりに努力しようとはしているからか、交渉決裂!冷戦突入!というところまではいっていません。もし、今後突入することになったら顛末記事と反省文をアップします(笑)

妻の仕事復帰後の家事・育児分担はどうしよう?

我が家では、現在妻は育児休業中なので、二人暮しの時に比べると、結構家事を担当してもらっています。なので、家でやる仕事は格段に増えているものの、私自身は楽になっています。ただ、妻が仕事復帰してからはおそらくあまり時間も取れなくなるでしょう。

まだ経験していないことなので分からないですが、良い意味で手抜きをすることも必要かなと思っています。便利な生活家電を購入したり、クリーニング屋さんを積極的に使ったり、お惣菜屋さんや生協を活用したりといったことも考えています。その分出費はかさんでしまうので、節約術などは磨いていかねばなりませんね。そこは妻と相談しながらうまく家庭が回るようにしていきたいと思います。