自宅でお食い初め!準備はお早めにという教訓(笑)

自宅でお食い初め!準備はお早めにという教訓(笑)

ドタバタの準備(汗)

もうすぐ娘が生後100日で、お食い初めが近づいて来ていました。妻が自分でお祝いの料理を作ってくれるとのことで、感謝感謝!そんな感じだったので、事前準備は完全にお任せして私は全く調べていませんでした。しかし、そんな妻も実は適当にしか調べておらず、前日に全て買い揃えればいいだろうと軽く考えていた結果、お食い初め直前に二人でドタバタする羽目に(汗)

前日になり、妻は先に作っておける煮物といった料理の準備を始めてくれていました。なので、私が当日に必要な食材の買い出し担当に。ところが、妻に必要な物を聞いたところ、えっ今から間に合うの?というお遣いリストが…。

お遣いリスト

レベル1 餅米&小豆

赤飯をちゃんと手作りで作ってくれるという事で、餅米と小豆です。まぁ買えるだろうと近所のスーパーへ行ったら、餅米が全然見つからない(汗) 普通の米はやたらと色々な種類があるのに、なんで餅米が無いんじゃと焦っていたところ、売り場の隅っこで他の米の影に一袋だけ発見!餅米が品薄の時期なのか??難易度の低そうなところでいきなり焦るスタートでした。

レベル2 ハマグリ

お吸い物に使う為ですが、今の寒い季節にあるのか??そわそわしながらスーパーの鮮魚コーナーを探してみますが、見つかりません。やっぱり今の季節に無いのかなぁと思って隣の棚をざっと流し見ていたら、あった!!真空パックされたハマグリが!小振りですが間違いなくハマグリ。今の時代色々あるんだなぁと感心した次第です。

レベル3 祝箸

お食い初めの正式な手法では、祝箸で赤ちゃんの口に食べ物を運びます。全て厳密には大変だけれども、できる限りはちゃんとやってあげたいと思い、祝箸を調達に。とは言っても、見たことはあれど、いざ買うとなるとどこで売っているのか分からん。

スーパーやら100均やらで買ったという情報をネットで見たので、近所の店を手当たり次第調べたものの見つけられず。お店の人曰く、「もう少しして、お正月シーズンになれば出るんですけどね。」しかし、明日必要なのです。デパートまで行けばあるかもしれないけれど、ちょっと時間がかかる。

そんな時は困った時のアマゾンプライム!ちゃんとありましたよ。商品が置いてある倉庫の場所によっては翌日に届かないことがあります。念のため注文確認画面で翌日に間に合うことを確認し、ポチッと完了!

レベル4 鯛の尾頭付き

鯛の尾頭付き??今日の明日で手に入るのか??しかし娘を愛して止まない炎のバイヤー、絶対に真鯛を仕入れて来ますとも!

とりあえず、他の商品と同じように近所のスーパーのサービスカウンターで聞いてみる。

私「明日、鯛の尾頭付きが欲しいんですが、間に合いますか?」

スーパー「明日は無理ですね。(即答)」

ですよね〜。しかし、こんな事で諦めては娘が将来食べる事に困ってしまう!ちょっと離れているけれど、魚の仕入れに定評のある別のスーパーへ電話してみる。

私「明日、鯛の尾頭付きが欲しいのですが…。」

鮮魚担当者「明日は市場が休みですが、今日仕入れてきた真鯛を取り置きでよければできますよ!」

さすが、鮮魚に自信のスーパー!有難い!という事で、鯛もなんとか準備完了!

結構立派です。ちなみに、飾りがあった方がお祝いっぽいなぁと思い、鯛の飾りもアマゾンでポチりました。

そんなこんなで出来上がったお食い初め

妻が頑張って作ってくれて出来上がったお食い初めはこんな感じです。

 

(クリックで拡大)

準備がドタバタだった割にはいい感じにまとまりました!本当に妻には感謝!

ちなみに私は鯛の調理担当。魚焼きグリルに入らないので、電子レンジのオーブンで調理することに。しかし、ここで致命的な失敗をしてしまったのです。鯛の下に敷いたアルミホイルに鯛がくっついて皮がベロベロに剥がれる(涙) しかも表となる左側面。愛娘の為に頑張って見つけてきた真鯛がぁぁぁ…。クッキングシートにしとけば良かったと後悔しても時すでに遅し。いっそのこと、右に向けてお皿にのせるか。けど、お食い初めだし作法的にどうしよう…。と迷った結果、

キッチンペーパーと水引で誤魔化す!

まぁ、それっぽく見えません?(笑)

他の料理、赤飯、煮付け、なます、お吸い物は妻の作です。そして、歯固めの石ですが、石ではなく、お宮参りの時に神社でもらった梅干しです。合わせて、お食い初めセットのような箱をもらっていて、ちゃんと中身を確認していなかったのですが、祝箸も入ってました。確認しておけば焦らなかったのに…。

なんとか無事に準備も整い、夫婦と娘の三人でお食い初めをしました。娘が将来食べ物に困らないことを祈りながら、手順通りに娘の口元へ料理を運びました。当然まだ食べられないのですが、そのうち離乳食も始まるんだなぁと思うと、娘の成長の早さに不思議な気分になりました。

なんとかなったものの、今後のイベントは余裕を持って準備をしようと夫婦で反省した一日でした。