鼻水で寝ている時に咳からの嘔吐!鼻水吸引器を使ったレビュー

鼻水で寝ている時に咳からの嘔吐!鼻水吸引器を使ったレビュー

咳からの嘔吐

娘が風邪気味になってしまい、鼻水がズルズル状態になってしまいました。昼間はまだ吹いてあげれば良いのですが、問題は夜でした。寝ている時に咳が何度も出てしまい、咳が続いた後に嘔吐してしまう事が続いたのです。

娘自身が寝不足になり大変なのはさることながら、親も夜中に娘の服を着替えさせたり、汚れたマットを軽く水で洗ったりと寝ぼけながらの作業は中々辛いものでした。

色々調べてみると、どうも鼻水が喉の方に流れていってしまって、むせてしまうために吐いているようでした。赤ちゃんは内臓の構造上、簡単に吐いてしまうようです。

すぐに治るかなぁと思っていたけれど、そんな日が何日か続いて、娘も大変だし、親も寝不足がちになってしまいました。

人力鼻水吸引器を買ってみた

耳鼻科に鼻水吸引をしてもらいに行っても、夜になったらまた鼻水ジュルジュルになるから意味もなく。あまりに吐いてしまって可哀想なので、何日目かの夜、近所のドラッグストアへひとっ走りして、鼻水吸引器を買ってきました。それがこれです。

チューブの片側を鼻の穴へ突っ込み、もう片方から口で吸い出します。真ん中にある容器に鼻水が溜まるので口にまでは入ってこないという仕組み。

早速娘の鼻へ突っ込んでみると、「ぎゃああああああ!」そりゃあそうだよね。いきなり変なものを鼻に突っ込まれて気分が良いわけがない。妻にがっちり娘の頭をホールドしてもらいながら、再度鼻の穴へチューブを突っ込み、鼻水をささっと吸います。「ずずずずずっ」と音を出しながら結構吸い出せました。そして、なんか吸い出す感じが気持ちいい!吸い出されている側の娘は、相変わらず泣き叫んでいるのですが。

吸い出す力加減が若干難しく、強過ぎると鼓膜が破ける恐れがあり、弱いと全然吸い出せないという、コツが必要な吸引器ですが、やっていると段々慣れてきました。一度、自分の鼻に突っ込んで感触を確かめてみると分かりやすいと思います。かなり間抜けな姿ですが(笑)

一応、ある程度は吸い出すことが出来たようでその日の夜は多少むせても、嘔吐まですることはありませんでした。鼻水吸引器ありがとう!

ところが!次の日に異変が起こりました。娘ではなく私に。喉がイガイガする…。鼻水を吸い出した人はうがいをするようにと注意書きにあって、ちゃんとしたつもりだったのですが、この風邪はよほど強力だったらしい。結局私も喉がイガイガの鼻水ズルズルの熱っぽくなってしまうという結果に。なんか、最近家族で風邪のババ抜き状態になっています(笑)

電動鼻水吸引器も買ってみた

そんなこんなで、妻から電動鼻水吸引器にしようと提案され、チェックしてみることに。ハンディや据え置きと何種類かありました。それぞれのレビューを見比べてみると、ハンディのレビューはあまり良くない感じ。低評価の理由で一番多かったのが、吸引力が弱いとの事でした。確かにちゃんと吸ってくれなかったら使う意味が無いなぁと思い、少し値段は張りますが据え置き型の鼻水吸引器を買ってあげることにしました。

選んだ理由は、吸引力がある方が良いだろうという事と、2〜3歳くらいまではうまく鼻がかめないらしいので、値段は高いけれど使用期間を考えれば元は取れるだろうとの判断です。

また、コンセントからの給電かつサイズが大きいので持ち歩くことは困難ですが、昼間は娘もむせて吐いてしまう事がほとんど無く、鼻水出てれば親がティッシュで取ってあげればいいやという事で、ハンディをあえて買う必要は無いかなと。

そして、実際に買ったのがこちらです。

据え置き型ではあるけれど、コンパクトでそんなにかさ張らないです。結構でかいタンクが付いていて溢れる心配も無し!と言うか、こんなに鼻水出ることあるのか?!

実際に使ってみると、やっぱり娘は、「ぎゃああああああ!」となるのは同じでしたが、簡単に鼻水を吸い出す事ができて便利ですま。吸引ポンプの音はまぁまぁして、娘は少しビビってましたが、不快に感じるほどはうるさくもなく。お手入れは、人力でも同じ話ですが、チューブを一旦バラして水洗し、ちゃんと乾かす必要があるので、若干面倒かなという感じです。

同じように鼻水でお子さんが苦しんでいて、人力吸引器では風邪がうつりやすい人は買ってみる価値があるのではないかなと思います。ただ、せっかく買った吸引器ではあるのですが、願わくば使う機会ができるだけない方が良いのは言うまでもなく…。