退院! そして育児実践開始、まずは沐浴!
退院の日
いよいよ妻と娘の退院。色々と大変だったので、医師と助産師の方々には感謝の気持ちでいっぱいです。仕事があり、退院の場には間に合わず、後から妻の実家へ。妻の実家へ着くと、娘はハイローチェアの中でスヤスヤと眠っていた。これまで、病室での娘に見慣れていたのが、家の部屋の中で見ると、周りの物との大きさの違いに、改めてその小ささに気づかされた。
その日は妻の実家に泊めてもらい、初めて家族三人で川の字とはいかないが、同じ部屋で眠ることができ、幸せでした。当然、何回か起こされたけどね。
沐浴をさせる
次の日、娘は朝から元気であった。早起きは良いことである。夜中に何回か起こされて眠かったけれども、幸せな気分で床から出た。
さて、今日は父として、家での育児実践の始まりである。オムツ替えはお見舞いの時に何回かしていたので、慣れないながらも何とかできるようになってきていた。本日のお題は”沐浴”である。お湯の中に入れるというのはやや緊張をしました。準備していたベビーバスにお湯を入れてもらい、いざバスタイム!
まず、持ち方からして不安定。感覚がうまく掴めず、頭を左手で支えてはいるが、右手を離したら滑り落ちちゃうんじゃないの?と思い、体から手が離せない。たどたどしくなりながらも、何とか右手を離し、ガーゼで頭にお湯をかけてあげる。その間も果たしてこの支え方で良いのだろうか?という思いが頭の中を巡る。助産師さんを見ていると、結構ひょいと赤ちゃんを持ち上げたり運んだりしていて、びっくりしてしまう。コツが分かっているからできるのであろうが、新米の父は必要以上に赤ちゃんの取り扱いにビクビクしてしまう。だって、あまりに小さくてか弱く見えるんだもん。あまりダラダラ沐浴していると娘も疲れてしまうと思い、可能な限りせっせと頭、そして体と洗ってあげた。
最後にすすぎ。妻が、赤ちゃんは水をかけられるのは全然平気だよとアドバイスをしてくれたので、意を決して、頭からぬるま湯をさっとかけてすすいでみた。すると、目と口を閉じ、渋い顔をしながらも、意外と平気そうであった。シャワーをよけて、「すごいねー」と声をかけてあげると、
「ギャァァァァ!」
泣くじゃん!?何が良くなかったのか分からず、とりあえず必死であやす。ちょっと長かった?温度がよくなかった?いや、そんなことはないと思うが…。お湯の勢い?まだまだ経験が必要である。そんなこんなで初めての沐浴は何とか終了。バスタオルを持った妻へ娘を預け、ベビーバスを洗う。部屋へ戻ると、すでにボディクリームを塗ってもらって、新しい服に着替えさせてもらった娘の姿が。何となくスッキリ、サッパリしたように見え、手際は悪かったものの達成感はあった。
そんなたどたどしい父の沐浴デビューだったのですが、ここから読み取れることは何か分かります?伸びしろですね!! (じゅんいちダビッドソン風)
本田選手、パチューカで頑張ってほしいね。
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