そして父となり、ブログを書き始める…

そして父となり、ブログを書き始める…

父になることはできるだろうか?

いや、戸籍的に父にはなっているけど本当の父とは?

そして父になった

2017年8月吉日に待望の娘が誕生しました。

自分が父になるという覚悟と実感は持ってはいました。スーパーイクメンとして妻をサポートし、娘をちゃんと育てていくぞと自信に満ち溢れた熱い決意を胸に抱いていた…つもりでした。

それが、実際に娘が生まれてきて子育てをしていると、これでいいんかな?ちゃんと父親ができるのかな?父親って何だ?と自問自答の日々です。

そしてブログを書き始める

話で聞いていたり、本で見知っていたりしたことでも、いざ自分が直面してみると、「あれっ、これでいいのかな?」、「何か知っていることとちょっと違うけど…」、「何じゃこれ、どうすればいいのか全然分からん!」といったことが多々あります。そんな時、頼りにしているのが先輩方の経験が綴られたブログです。

自分が経験したことのない子育ては、分からないこと、不安だらけで、人のブログをよく見て勉強させてもらいました。本には一般的なことや、重要なことしか書かれていないことが多いです。それは当然のことで、古今東西の子育てノウハウを網羅した広辞苑みたいな厚さの子育て本、私も読みたくはありません。

やっぱりインターネットで検索するのがいいですよね。本当に便利な時代だなぁと思います。気になる言葉を組み合わせて検索するだけで、いくつも情報サイトやブログがヒットします。

色々探してみると自分に似たケースが見つかり、とても参考になります。その中でも、実際に子育て経験をされた人のブログというのはとても役に立ちます。生の経験というのは、読み手としてもイメージがしやすいですし、細かい情報などもよく理解するには重要な参考になったります。

例えば、父親初心者の私からしたら、娘がちょっと咳をしただけで、気になってしまいます。「赤ちゃん 咳」とかで検索すると、病気の説明をされているサイトも多くヒットします。あまり気にしなくていいと書かれてはいるものの、病気の説明なんて見ていると、気になってしまいます。それが、同じくらいの月齢の子を持つ親御さんが、自分の子供と同じ状況で「◯◯してたら子供が咳しちゃったけど…」と書いてあるのをいくつか見れば、「うちの子も同じような感じだから大丈夫だな。」と、安心感も増します。

そして、ブログには心情も綴られています。喜びや苦労、時には悲しみや怒りなども、イメージをしやすくし、理解を深めるための重要な要素だと思います。同じ事に対しても同じ感情を持つ人もいれば、全く別な感情を持つ人もいます。自分が喜んでいても、自分が気づいていないような部分まで気づいて考えている人は不安に感じていたり、逆に自分が不安に思っている事を別な見方で捉えてポジティブに考えている人を見ると、とても勉強になります。

まとまった本や参考書、情報サイトは信頼性のある情報を分かりやすく伝えるという意味で重要な役割を持っています。ブログというのはそれとは別の役割として、子育てをする人たちの助けになるものであると思います。

そして、私の経験も、日々綴って公開していくことで、誰かの助けになることができるかもしれないと思い、このブログを書くことを決めました。人にしてもらった好意は自分がまた別の人にしてあげるべきだと子供の時も、社会人になってからも言われてきましたし、実際そうだと思います。

そんなこんなで、真の父を目指し(そんなものあるのか??)、日々父親をやっている、ある男の目線から子育てについてブログを書いていこうと思います。

なお、映画「そして父となる」はまだ見ていない…