初めての離乳食!いつから、何を、何で、誰が食べさせるか?

初めての離乳食!いつから、何を、何で、誰が食べさせるか?

初めての離乳食!

娘も順調に成長してきていて、そろそろ離乳食を始める時期となってきました。一般的には5〜6ヶ月からということなので、我が家では5ヶ月を過ぎるくらいから始めてみる事にしました。初めての離乳食にはいくつか考える事があります。いつから始めるのかを決めたら、他に考えなければいけないのは、何をあげるか?何であげるか?誰があげるか?という事です。

何を食べさせるか?

考えなければいけないと言っても何をあげるのかについてはほぼ選択肢はありません。

食べやすさやら、アレルギーやらを考慮したら、定番中の定番ですが、10倍粥を作って食べさせてあげるのほぼ一択でした。初めて10倍粥なるものを作ってみましたが、こんなに水を入れるのかと若干の驚き。名前の通り、お米の10倍水を入れるので、鍋の中はほとんど水です。

そして、あまり大きくないお鍋を使ってしまったので、ほぼ、なみなみ。その結果、度重なる吹きこぼれと格闘しながら、何とか10倍粥が完成!

ひとまず、来るべき、最初の一口の日のために小分けパックに入れて冷凍庫へ。

何で食べさせるか?

当然、最初の離乳食はお粥なので、スプーンであげる事になるのですが、本当に種類がいっぱいあって迷います。決める時に考慮したポイントは次の通り。

  1. 赤ちゃんが嫌がらないか
  2. 離乳食を与えやすいか
  3. 衛生面で問題ないか
  4. 持ち運びやすいか
  5. デザインは良いか

優先順位を高い順に並べましたが、正直、1と2はやってみなければ分からないところも大きく、見た目や説明から、良さそうだなと思うスプーンを購入しました。

また、お皿についても、同じような条件プラス、赤ちゃんが引っ張っても問題がないような物を購入しました。

ここら辺は、使い込んでみてから改めて別記事で紹介したいと思います。

誰が食べさせるか?

これについては妻からの提案があって決めたのですが、祖父母、つまり私たち夫婦にとっての親に最初の一口をあげてもらう事にしました。私自身も別に最初の一口をあげるこだわりもなかったし、祖父母にその役割を託せば、たぶん今後、「最初にご飯をあげたんだよ!」と良い思い出になるんじゃないかなぁと思ってそうする事にしました。という事で、家で作った10倍粥を冷凍パックして、実家へゴー!

果たして食べてくれるのか!?

正直、娘がおかゆを本当に食べてくれるのかなぁと疑問でした。だって、生まれてこの方、母乳以外をまともに口にした事がないのです。粉ミルクですら、味が気に入らないのかたいして飲んでくれない娘が、明らかに液体ではないおかゆを本当に食べてくれるのかは甚だ疑問でした。

ただ、これは毎度の事ですが、ふらっふらの首を見ていると、首って本当に座るのか?と思ったし、寝転がっているのを見ていると、本当に寝返りするのか?と疑問に思いました。でも、赤ちゃんはいつの間にか成長していて、気づいたらできてしまうものなんですよね。いつも驚かされます。

そんなこんなで、実家に帰って、冷凍パックしておいた10倍粥を解凍。時間は何かあった時に病院に駆けこめる方が良いとの事で、朝食の時間に。祖母が、適度に冷ましたお粥をスプーンですくって娘の口の中にそっと運ぶと…。

なんと、そのまま口を閉じてパクッと食べたではないか!?

そして、続けて祖父と、妻、私と食べさせたところ、しっかりともぐもぐして飲み込んでいるではないか!?母乳以外は口にしないんじゃなかったのか!?本当に娘の成長には驚かされます。かくして、我が家の初離乳食は成功し、祖父母にも満足してもらう事が出来たのでした。

そうは問屋が卸さない

しかし!初めの一口がうまく行ったからといって、そのまま順調にということにはならなかったのです…。ここから離乳食との果てしない戦いが始まるのですが、それはまた別記事でお伝えしましょう…。